モハ５２を作る（４）

　新たにサロハ６６の記事を書きましたが、もともとのモハ５２はと言うと、少しづつですが工作は進んでいます。

　パンタグラフ廻りの母線の経路やランニングボードの位置を彫刻刀の先を使って、ケガキ線を書いてゆきます。

　妻面にも母線が通るところにケガキ線を書いてゆきます。

　ケガキ線に合わせて母線の支持金具を取り付ける場所に０．５ｍｍの穴をあけてゆきます。

　過去に製作した車両の屋根上も参考にしながら母線や避雷器の場所を決めてみようと思います。（左側は旧型国電の旧避雷器タイプ、中央は旧型国電ですが新型の避雷器タイプです）

　ケガキ線に合わせて真鍮線を折り曲げてゆきます、母線は母線用の留め金具を使って固定してゆく予定です。

　ケガキ線に合わせて穴をあけた天上に加工した母線を取り付けてゆきます。

　屋根上のランニングボードや避雷器の取り付けが終わりました。

　横から見るとこんな感じになっています、特に真鍮パイプと真鍮線で表現した母線の表現が私的には満足いくものに仕上がりました。

　車体はほぼ組みあがりましたが、床下器具のカバーや床板取付用のアングルの取り付けなどが残っています。